県教委の発表は偏っている

佐賀県:佐賀県ICT利活用教育







前知事・県教委幹部が先走りして、生徒や学校・保護者はおいてけぼり



ICT推進は否定しないが、全くの準備不足のままの事業スタート





ICT利用が目的になってしまっている




いったい何のためのICT推進なのか。現場では手段が目的化しているかのような混乱が見られる。ある県立高の職員会議で勤務状況が報告された。教員の6分の1強が月100時間の労働超過を記録し、3人に1人が6カ月の月平均で80時間を超えた。「デジタル化が忙しさに拍車をかけた。『数字だけならブラック企業』と自嘲した校長が、同じ口で『なんでもいいから生徒にタブレットを使わせてくれ』と言ってくるんですよ」。出席者の一人はそうぼやいた。(2015年1月7日、朝日新聞佐賀版より)

電子黒板・タブレットPCは魔法の杖にあらず
小学生ならともかく、高校生にとっての楽しい授業、おもしろい授業は生きる力につながるのか
結局は教師の授業設計と指導力、そのためには雑務をなくして授業に集中できる環境を



今後数年間で状況が大きく変わるとは思えない

佐賀県は、総務省・文科省・官僚・地方行政トップの口車に乗せられて教育三流県に転落することになるかもしれない