2015年08月


教育現場で電子黒板が出始めた頃「電子黒板って何?」という問いに対する答えとして「ニュースの天気予報だよ」という答えが、よくされていた。

「電子黒板」なるものを見たことがない教師にとって、お天気キャスターがテレビ画面で天気図や明日の天気、週間予報などを次々に解説していくイメージが最も分かりやすかったため、昔はよくその説明は聞いたなぁ~と振り返る先生方も多いだろう。

しかし、お天気キャスターは天気図や明日の天気、週間予報の画面を自分で作っているだろうか?。たまに手書きフリップを使って説明するお天気キャスターもいるが、基本的には天気図や明日の天気、週間予報は専門の担当者が作っている。

それは当然だ。お天気キャスターは気象に関する知識は豊富だしパソコンを使う人も多いだろうが、天気図や明日の天気を画面に表示するために特化されたソフトを器用に使いこなせる人は、そういないばすだ。

よく「先生方がデジタル教材を作ってください」などという無責任なことをいう輩がいるが、それは間違いだ。

最もよく知られた教材の一つが「教科書」だ。教科書は誰が作っているだろうか。答えは教科書会社だ。新しいツールを学校に導入する以上、デジタル教材を作るべきなのは文科省や教育委員会である。






平成27年度第5回ICT利活用教育の推進に関する事業改善検討委員会を開催しました


今からいろいろ検討されていくのだろうが、なぜ県教委はこんなにも導入を急いだのかと思う。

武雄市のように、結局自分の退職後の就職先を作るために児童生徒を利用しただけにならないことを願う。


学校のICT支援スタッフ(佐賀県限定求人)【まったくの未経験でも大丈夫!完全週休2日制です☆】 

すべての人がそういうわけではないが、他の職場で続かなかった人やコミュニケーション能力が不足している人もいるそうだ。

求人情報を見る限りでは、そんなに優秀な人材が集まるとは思えない。性急に事業を進める弊害が出ていると言えるだろう。

ICT教育を成功させるためには、まず先に現在の日本の教育が抱える問題を解決するべきなのかもしれない。

 


樋渡啓祐 氏は前武雄市長



武雄市小中学校で東洋大学などとICTを活用した教育を始めたものの、トラブル多発で授業が阻害


もし樋渡啓祐 氏が知事になったりしていたら学映システム凸版印刷Benesse富士通なども厚遇で迎えたのかもしれない。
 
大人の事情の教育ICT事業になっていないか、生徒のための教育ICT事業になっているか、県民の監視を続けていく必要がある。 

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